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ストレートネックでお悩みの方へ

  ストレートネックでよくあるお悩み

  • 原因不明の
    頭痛やめまいに
    悩んでいる

  • 横から見ると
    顔が前に出て
    いる気がする

  • 医療機関で
    ストレートネッ
    クと言われた

  • ストレート
    ネックの原因を
    教えて欲しい

もしかしてストレートネックかな、と思ったらすぐに対処しましょう

近年スマホの普及にともないよく聞かれるようになったストレートネックという言葉。

 

首のカーブが減少してまっすぐに近づいた状態を意味するのですが、
何とかなるからと放置してしまうと、さまざまな心身のトラブルに繋がりかねません。

 

また、ストレートネックの怖いところは、放置すると元に戻すことが難しくなる点です。

 

ここでは、ストレートネックの原因や主な症状、対処法についてご紹介しています。

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ストレートネックの原因について

ストレートネックは近年パソコンやスマホの普及にともない、急激に増えてきた症例として知られています。
人間の背骨はもともと弓形に曲がっているのですが、その構造が崩れることで、さまざまな不調を招くリスクが高くなると考えられます。

ここでは、ストレートネックの原因や、主な症状について詳しくご紹介しています。

 

【ストレートネックについて】

 

人間の首の骨は7つあり、もともと緩やかな弯曲(前弯)を描いています。
これを、頚椎アーチと呼んでいます。

アーチ構造は耐久力に優れており、たとえば橋のような建造物にも取り入れられています。

首の骨のアーチがあることで、歩行時や動作を行う際、地面からの衝撃が首の筋肉や頭に加わることを緩和してくれています。

ところが、なんらかの影響によってアーチが損なわれ、骨の並びがまっすぐになってしまうことがあります。
このことを、ストレートネックと言います。

また、頭には体重の10分の1程度の重さがあると言われています。
そのためストレートネックになることで頭の重さが首や肩への負担を増やし、心身のさまざまな不調を招くリスクが高くなると考えられます。

 

【ストレートネックの原因について】

 

ストレートネックの原因としては、次のようなことが挙げられています。

◆スマホやパソコンの長時間使用

ストレートネックが生じる主な原因として、スマホやパソコンの長時間使用が挙げられています。
スマホやパソコンを長時間使用していると、画面をのぞき込むような、前かがみの姿勢になってしまう方は多くみられます。
前傾した姿勢によって頭の位置も前へと傾き、首への負担となることがあります。

このような姿勢を日常的にとり続けることで首への負担が蓄積し、ストレートネックに繋がると考えられます。

◆長時間の同一姿勢や不良姿勢

長時間の同一姿勢や、猫背などの不良姿勢によって生じる筋肉の過緊張により、ストレートネックが起こる場合があります。

◆首や肩周囲の筋力不足

首を支える筋肉が弱まっていることで頭の重さを支えることが難しくなり、より頸椎への負担が大きくなることが考えられます。

◆合わないまくらの使用

高さのある枕を使っていると首が下を向いた状態になると考えられ、寝ている間に負担となっている場合があります。

 

【ストレートネックにともなう主な症状について】

 

ストレートネックを発症した場合、身体的症状精神的症状の2種類がみられることがあります。
なぜストレートネックによって精神的症状も現れるかと言うと、首が自律神経の働きに深く関わる部位であることが挙げられます。

そこで、こちらでは身体的症状と精神的症状とに分けて、ストレートネックにともなう症状についてご紹介します。

◆身体的症状

・肩こり

本来、首のカーブによって緩和される頭の重みが直接首や肩にかかるため、負担が蓄積しやすくなり、肩こりに繋がることがあります。

・頭痛

ストレートネックによって首の筋肉が緊張状態となり、血行不良が生じたり、頭から首を通る神経を圧迫したりする場合もあります。
このことから、緊張型頭痛や片頭痛といった慢性的な頭痛を生じる場合があります。

・動作時痛

湾曲が失われることから、可動域の制限が生じる場合があります。
上を向いたり振り向いたりする日常の動作に、痛みの症状や、動かしづらさを感じることがあります。

・頚椎椎間板ヘルニア

頚椎(首の骨)のアーチ構造が失われることで、椎間板(首の骨と骨の間のクッション)へかかる負担が増しやすくなると考えられます。
椎間板への負担が増すことで頚椎椎間板ヘルニアに繋がる場合があります。

 

◆精神的症状

首の前側には星状神経節(せいじょうしんけいせつ)と呼ばれる交感神経の根本と呼ばれるツボがあります。
ストレートネックにともなう首の筋緊張によって星状神経節が圧迫されると、自律神経のバランスに乱れが生じてしまう場合があります。

その結果、パニック障害自律神経失調症うつ強迫神経症といった精神的症状のリスクが増すと考えられます。
デスクワークの方や、働き盛りの方にも増えていると言われているため、要注意とされています。

ストレートネックへの対処法と予防法について

ストレートネックが疑われる場合は、速やかに対処することが大切です。
それは、ストレートネックを放置して骨自体が変形してしまった場合、元に戻すことが難しくなると言われているためです。

日常生活における負担によってストレートネックを引き起こすことが多くみられるため、まずは日頃の改善から初めてみましょう。

こちらでは、日常的に行えるストレートネックの対処・予防法をご覧いただけます。

 

【ストレートネックへの対処法について】

 

ストレートネックが疑われる場合は、悪化してしまう前に早めに対処していきましょう。
次の対処法がおすすめです。

◆枕を変える

自分に合わない枕を使用していると、寝ている間に首の筋肉が緊張してしまい、ストレートネックのリスクを高めると考えられます。
寝返りが自然に打てる、適切な高さの枕に変えることがおすすめです。

◆鏡でチェックする

毎朝、前から鏡をみることはあっても、横からみることは少ないかもしれません。
横から鏡をみて、常に顔が前に出ていないかチェックし、出ているようであれば戻すように意識しましょう。
日々の積み重ねによってストレートネックが生じてしまうことがあるので、毎日の心掛けが大切です。

◆ストレッチ

首の筋肉のストレッチにより、前に出た顔を元に戻しやすくなります。
特に、顔から鎖骨にかけてある胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)という筋肉のストレッチがおすすめです。

◆セルフマッサージ

首や肩の筋肉が緊張状態にあると症状の悪化を招くことが考えられます。
お風呂に浸かって温まった時に、首の筋肉を気持ちよくセルフマッサージすることで、ストレートネックの改善が期待できます。

 

【ストレートネックの予防法について】

 

普段からストレートネックの予防を行うことで、頚椎アーチを減少させないことが重要です。
ストレートネックを予防するための方法としては、次のようなことが挙げられます。

◆ストレッチ

ストレートネックを予防するためには、首回りの筋肉を柔軟に保つことがおすすめです。
また、デスクワークなどで固まりやすい大腰筋をストレッチすることにより、骨盤の過度な前傾や頭が前に出た姿勢といった不良姿勢の予防が期待できます。

◆長時間の同一姿勢を避ける

仕事や作業による同一姿勢は、時間が経つにつれ疲労が蓄積し、正しい姿勢をとり続けることが難しくなることも考えられます。
集中が続いて前のめりになってしまったり、重心が左右に偏ったりしてしまっている時には休憩を挟むようにしましょう。

休憩時間を決めて定期的にストレッチや伸びを行うなど、姿勢をリセットするように心がけましょう。

デスクワークや運転手といった仕事をされている方だけでなく、スマホを長時間利用される方も注意してみましょう。

◆適度な運動を心がける

筋肉の低下によって正常な重心を保つことが難しくなってしまうこともあります。
ウォーキングやストレッチなど、簡単に始められる運動を続けて行ってみましょう。

トレーニングをする際には体幹(身体を支えるための筋肉)を意識することがおすすめです。

◆寝具の見直し

枕だけでなく、マットレスや敷布団など自分の身体に合った硬さ・高さを選びましょう。
分かりづらい場合は専門店に行って確認することもおすすめです。

フルケア鍼灸整骨院の【ストレートネック】アプローチ方法

ストレートネックは先天的なものと後天的なものに分かれますが、当院では主に後天的な原因に対しアプローチをしていきます。

後天的なストレートネックの原因の多くは、デスクワーク・日常生活での不良姿勢長時間のスマホやパソコンの使用にあります。
頭の重量は体重の10~12%と言われており、以上の原因から首肩周囲の筋肉に負担をかけてしまいやすくなります。

特に後頭部第一頚椎(環椎)第二頚椎(軸椎)首の運動の大半を占めるため、非常に重要な部分となります。

また、この部分は自律神経の調節にも関わっており、頭痛・めまいや吐き気などの症状にも繋がってしまいやすくなります。

 

当院では、まず姿勢の撮影を行い、姿勢分析をすることで重心からのズレや傾きかたなどを確認していきます。

施術は主に、首から背部まで過緊張にある筋肉をマッサージで緩めていきます。
緊張が強い場合、自律神経のバランス調整には鍼灸施術も併用していきます。

首の関節・可動域制限に対しては、ばきばき音をならす矯正法ではなく、優しい手技で安全・丁寧に正常なカーブを取り戻していきます。
ストレッチポールを使用したストレッチも行うため、ストレートネックにはおすすめです。

自宅や職場で行える簡単なストレッチ、エクササイズの指導もさせていただきます。

著者 Writer

著者画像
院長:廣瀬 翔(ヒロセ ショウ)
所有資格:柔道整復師、鍼灸師
生年月日:1986年 6月 19日
出身:神奈川県
趣味:勉強、草花を育てる、nanoblock
得意な施術:筋骨格系に関わる全ての施術、筋膜リリース、運動療法、ハイボルト療法
ご来院されるお客さまへ一言:
施術には段階というものがあります。
急性期などの痛みの緩和、生活に支障はないけど時々痛む、パフォーマンスアップや健康増進、必要な施術を必要な時に行うことが大事です。
単純に良くなったではなく、なぜ痛みが出るのか、どうすれば戻らないのか、解剖生理学を基にしっかりと説明いたします。
人生健康に過ごせるよう痛みの緩和から健康増進まで一緒に目標達成しましょう!
 

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当院のご紹介 About us

院名:フルケア鍼灸整骨院
住所〒201-0014 東京都狛江市東和泉1-19-7 細井ビル2F
最寄:狛江駅南口から徒歩1分
駐車場:なし(近隣店舗に駐車場あり・1台・要予約)
                                                                   
受付時間
12:00〜
16:00
12:00〜
22:00
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18:00〜
22:00
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定休日:日曜日

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