腰痛の原因とは?
腰痛・ぎっくり腰
腰痛の原因とは?
まず腰痛の定義を知っているでしょうか?
腰痛とは・・・「体幹後面に存在し第12肋骨と殿溝下端にある、少なくとも1日以上継続する痛み。片側または両側の下肢に放散する痛みを伴う場合、伴わない場合もある」と定義づけられています。
そして、腰痛診療ガイドライン2019(日本整形外科学会/日本腰痛学会)において非特異的腰痛の再定義もおこなわれました。
では、非特異的腰痛とは何でしょうか?
簡単に言えば、「腰背部に痛みはあるが神経根や馬尾神経由来の症状を伴わないもの」です。つまり、「椎間板性」「脊柱管狭窄症」「腰椎椎間板ヘルニア」が原因でない腰痛です。
他に何が原因となるのでしょうか?
具体的に「椎間関節」「筋・筋膜」「仙腸関節」、非特異的腰痛となる「ストレス」「内臓反射」などが当てはまります。この非特異的腰痛を含む腰痛の原因が全体の68%を占めていると言われています。
フルケア鍼灸整骨院では、この「椎間関節」「筋・筋膜」「仙腸関節」「非特異的腰痛」に対し、徒手療法での介入が可能であり改善の余地があると考えています。
もちろん、椎間板性、脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニアの症状であっても軽減は可能となります。
例えば、第4腰椎と第5腰椎の間に狭窄やヘルニアの診断を受けたとします。もちろん症状や状態にもよりますが、なぜ第4腰椎と第5腰椎の間に狭窄やヘルニアが起きるのか?を考えると、他の腰椎の可動が少ないことで第4腰椎と第5腰椎の負担が大きくなってしまう場合があります。
そのため狭窄やヘルニアの症状を呈している、ということがあります。
この場合、狭窄やヘルニアそのものの改善があるわけではなく、身体の使い方の指導、不良姿勢の改善、運動療法にて症状緩和が見込めることになります。
このように根本的な原因は徒手療法で直接の介入は難しいため、症状緩和の可能性があることを患者様には丁寧に説明しています。
カウンセリングを丁寧におこない、検査をすることで原因に対して施術が可能になります。
症状によっては一時的にコルセットを着用したり薬を飲むことは良いと思います。
しかし、腰痛だからと言って整体に行き、マッサージやストレッチをうけたり、筋トレなどをしている方は注意が必要です。
よくマットレスを替える方もいらっしゃいますが、高額な買い物になりますよね。正しい原因を理解することで「本当は必要なかったな・・・」と後悔する方もいます。(必要な方もいます)
原因を理解しないままだと返って悪化することもありますので、腰痛に対する正しい知識、エビデンスに基づいた施術をしてくれる整形外科や整骨院でのリハビリをお勧めします。
再発を繰り返し腰痛に悩まされている方も同様です。
そこにも再発の原因が隠れていますので、なぜ再発するのか?が分かれば予防も可能になります。
当院では、再発に対するエビデンスを基に腰痛予防にも力をいれています。
マッサージ、鍼灸、ストレッチ、やみくもな運動では決して根本解決しません。
当院では、腰痛でお困りの方が多く来院されています。
整形外科に通院しても改善がみられない、整骨院に行っても電気とストレッチで改善がみられない、鍼灸もうけている、整体に行ったら悪化してしまった・・・とお悩みの方ばかりです。
フルケア鍼灸整骨院では、このような患者様を中心にヒアリング、検査、エビデンスに基づいた施術方法を説明させていただき、患者様に納得していただいてから施術しています。
一人ひとりライフスタイルや生活環境が異なるなか、原因を考え最適な施術を提供する、このことを大切に日々の施術に努めています。
どこに行っても改善しない、繰り返し腰痛になる方は一度ご相談下さい。
次回は「腰痛の施術方法について」具体的に説明していこうと思います!
当院での施術内容、患者様の体験談なども併せてお話できたらと思います!
著者 Writer
- 院長:廣瀬 翔(ヒロセ ショウ)
- 所有資格:柔道整復師、鍼灸師
生年月日:1986年 6月 19日
出身:神奈川県
趣味:セミナー参加、読書、草花を育てる
得意な施術:筋骨格系に関わる全ての施術、筋膜リリース、運動療法、ハイボルト療法
ご来院されるお客さまへ一言:
施術には段階というものがあります。
急性期などの痛みの緩和、生活に支障はないけど時々痛む、パフォーマンスアップや健康増進、必要な施術を必要な時に行うことが大事です。
単純に良くなったではなく、なぜ痛みが出るのか、どうすれば戻らないのか、解剖生理学を基にしっかりと説明いたします。
人生健康に過ごせるよう痛みの緩和から健康増進まで一緒に目標達成しましょう!
当院のご紹介 About us
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