ぎっくり腰でよくあるお悩み
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突然激しい腰痛に襲われた
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ぎっくり腰を繰り返している
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腰に違和感が
ある -
腰が張っている
何気ない動作がぎっくり腰に繋がるかもしれません
ぎっくり腰は身体を動かすお仕事をされる方はもちろんのこと、
デスクワークをされている方や、スポーツ選手などにも多くみられます。
激しい運動や重たい物を持ち上げるといった際に生じる傾向がありますが、
些細な日常の動作によってぎっくり腰が生じてしまうことも少なくありません。
発症すると腰を中心に激しい痛みが生じ、
場合によってはトイレに行くことも困難なほど生活に支障をきたすこともあります。
ここでは、ぎっくり腰が起こる原因や主な症状などについてご紹介しています。
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捻挫などのケガをした時に健康保険を利用して施術が受けられるほか、交通事故の被害者となった場合は自賠責保険、仕事中にケガをした場合には労災保険を利用して施術が受けられます。
こちらでは、整骨院で使える保険や、受けられる施術について詳しくご紹介しています。 -
肩こりや慢性腰痛をお持ちの方や、疲れがたまりやすい方の中にはマッサージをよく受けているという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
マッサージにはさまざまな施術法があり、近年では患者様のお悩みに応じた施術方法が選べるようになってきています。
ここでは、マッサージの施術効果や、改善が期待できる症状などについてご紹介しています。 -
猫背という言葉を聞くと、姿勢が悪いという印象を持たれる方が多いことでしょう。
ですが、猫背は見た目の問題ではなく心身にも悪影響を及ぼす可能性があるのです。
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骨盤は身体の中央に位置しており、上半身と下半身とを結ぶ重要な役割を持っています。
そのため、骨盤がゆがむとさまざまな身体的トラブルのリスクが増すだけでなく、O脚を始めとしたスタイルの悪化に繋がることもあります。
ここでは、骨盤矯正の施術によって得られる効果や、改善が期待できる症状について詳しくご紹介しています。 -
鍼灸は東洋医学の考え方に基づいて古くから行われている施術法です。
東洋医学では鍼やお灸を使ってツボを刺激することで、人間に本来備わっている「自然治癒力」の向上を目指します。
ここでは、鍼灸の施術を行う目的やその方法、改善が期待できる症状などについて詳しくご紹介しています。 -
ハイボルトを利用した施術は、もともとヨーロッパなどでケガをしたアスリートなどに対するリハビリテーション目的で行われていました。
電気療法の一つであるハイボルト療法は高い圧力を身体に加えることで、ケガ早期改善を目指していきます。
ここでは、ハイボルト療法の特徴や効果、改善が期待できる症状について詳しくご紹介しています。 -
インターネットや雑誌などでしばしば耳にする「インナーマッスル」や「体幹」という言葉。
なんとなく大事な筋肉ということは分かっていても、どうやって鍛えればよいのか分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、運動が苦手な方や、運動経験がない方にとって、インナーマッスルを鍛えることはなかなか大変なことかもしれません。
ここでは、インナーマッスルトレーニングのやり方や効果について詳しくご紹介しています。
ぎっくり腰の原因と主な症状について
ぎっくり腰は唐突に起きてしまう怖いもの、というイメージをお持ちの方も多いと思います。
さまざまなことをきっかけに、誰にでも起こりうる症状ですので注意が必要です。
こちらでは、ぎっくり腰を引き起こす原因や、主な症状についてご紹介します。
【ぎっくり腰について】
ぎっくり腰は医学的な正式名称ではなく、急に激しい腰痛が出てビックリすることから、「ビックリ腰」が訛ったことで「ぎっくり腰」になったという説があります。
医学的には急性腰痛症と呼ばれています。
腰部の筋肉に肉離れを起こしている、筋膜の損傷が起こっている、などといった考え方が挙げられています。
ぎっくり腰のような急性腰痛を発症、および再発した場合、無理をして動かしてしまうと、腰椎椎間板ヘルニアや腰椎椎間関節症など、二次的な病気にかかる可能性もあるため注意が必要です。
【ぎっくり腰の原因について】
激しい痛みを感じるものの、レントゲンやMRIで検査をしても特に異常がみられないことも少なくありません。
このため、ぎっくり腰のはっきりとした原因は分からないとされることも多くあります。
ですが、ぎっくり腰を発症する方には次のような共通点がみられます。
◆長時間の同姿勢
デスクワークなどで長時間同じ姿勢をしていると、腰の筋肉が硬くなってきます。
その状態で負荷をかけるとぎっくり腰を発症する可能性が高まるとされています。
◆運動不足
普段から運動をする習慣がないと、筋力の低下によって腰の骨や関節に負担がかかりやすくなることがあります。
◆重い荷物を持ち上げる
膝を曲げずに足元の重い荷物を持ち上げると、腰に大きな負荷がかかりやすくなり、ぎっくり腰を発症する危険性があります。
◆子どもの世話
子どもを床やベッドに下そうとした時、抱っこをする、といった際、腰に負荷がかかり、炎症に繋がることがあります。
◆腰まわりの筋緊張
もともと慢性腰痛を持っている方の場合、硬くなった筋肉が何かの動作をきっかけに断裂してしまうことで、ぎっくり腰が生じる場合があります。
【ぎっくり腰の前兆】
ぎっくり腰を発症した方には、前兆があったという方もいれば、何も感じなかったという方もいます。
前兆には、次のようなことが挙げられます。
◆腰部の重圧感
ぎっくり腰を発症する以前から、「腰が重かった」という場合があります。
◆違和感
ぎっくり腰には至らないまでも、腰にピキッという違和感が生じることがあります。
【ぎっくり腰にともなう症状について】
ぎっくり腰を発症した場合、主に次のような症状がみられます。
◆立ち上がることが困難になる
ぎっくり腰を発症した直後は、痛みが強く身動きがとれなくなってしまうことがあります。
◆靴下が履けない
ぎっくり腰を発症してから数日は、靴下を履くといったような前かがみの姿勢が困難となります。
◆腰の激しい痛み
発症後2日から3日ほど、腰の激しい痛みにみまわれます。
◆可動域制限
痛みとともに動かせる範囲に制限がみられます。
◆熱感がともなう
患部にズキズキと熱を持ったような感じがみられます。
【症状の期間】
ぎっくり腰の痛みが続く期間には個人差があるのですが、急性期が2、3日ほど続き、その後、1週間ほどすると、徐々に痛みが緩和してきます。
ですが、症状があまりにも長く続く場合、椎間板ヘルニアやすべり症、内臓疾患などの可能性もあります。
自己判断せず、まずは整形外科や整骨院でみてもらうよう心がけましょう。
ぎっくり腰への対処法や予防法について
ぎっくり腰は急に起こるイメージですが、日々の負担の積み重ねによって生じている可能性は非常に高いと考えられます。
一度ぎっくり腰を生じてしまうと、症状が長引いてしまうことや繰り返しやすくなってしまうこともあります。
こちらでは、ぎっくり腰が生じた際の対処法と、日常的に行える予防法についてご紹介しています。
【ぎっくり腰への対処法について】
ぎっくり腰への対処法は、発症してから2、3日ほどの「急性期」と、それ以降の「慢性期」とで異なります。
誤った対処をするとかえって症状が長引くため注意が必要です。
【急性期の対処法について】
ぎっくり腰の急性期には、激しい痛みや炎症、可動域制限などがみられるため、次のように対処がおすすめです。
◆安静
まず痛みが強くでない、楽な姿勢で安静にしていることが第一です。
痛みの出方を確認してしまう方もいらっしゃいますが、悪化に繋がることがありますので注意しましょう。
布団やベッドに寝る時は、痛い方を上にして、横向きで寝ることで緩和が期待できます。
◆アイシング
患部にズキズキとした痛みがみられるようであれば炎症を起こしている可能性があります。
その場合には一時的にアイシングを行いましょう。
アイシングの目安は、発症後48時間程度です。
【慢性期の対処法について】
ぎっくり腰の発症から3日ほどすると、急性期の症状が治まってきます。
その場合、次のような対処に切り替えましょう。
◆温める
お風呂などでしっかりと腰まわりを温め、血行を促進しましょう。
血行が良くなることで、損傷部位の回復を早めることに繋がります。
◆無理のない範囲で動かす
長期間安静にしてしまい動かないでいると、腰周りの筋肉が緊張し、かえってぎっくり腰からの回復が遅くなってしまう可能性があります。
無理のない範囲で動かすことで、回復を早めることが期待できます。
◆コルセットの着用
動く際に不安がある時は、コルセットを着用することがおすすめです。
腰にある骨(腰椎)を安定させることで動く際の痛みを緩和させられる可能性があります。
【ぎっくり腰の予防法について】
ぎっくり腰の多くは日常の生活習慣が原因となって起こると考えられるため、生活習慣を改めないと、何度も再発する可能性があります。
そのため、次のような方法で普段からぎっくり腰の予防に取り組むことが重要です。
◆インナーマッスルを鍛える
インナーマッスル(体幹の筋肉)が衰えると、上半身をまっすぐに支えることができなくなり、腰への負担が増してしまうことがあります。
プランクなどのトレーニングを行い、インナーマッスルを鍛えることで、ぎっくり腰の再発予防が目指せます。
◆こまめに姿勢を変える
同じ姿勢を続けると腰の筋肉が硬くなり、ぎっくり腰の発症リスクを高めます。
デスクワークなど、長時間同姿勢をしている時は、こまめに姿勢を変えるよう意識しましょう。
◆適度な運動で柔軟性の向上
身体が硬いとケガをしやすいと言われますが、特に腰痛やぎっくり腰には股関節の柔軟性が深く関わっています。
普段からウォーキングをしたり、ストレッチをしたりすることで、股関節を柔軟に保っておきましょう。
◆不良姿勢の改善
姿勢が悪いと筋肉が硬くなりやすいことや、関節の可動域も狭くなることがあります。
正しい姿勢を意識して、ぎっくり腰を未然に予防しましょう。
◆慢性腰痛の間にケアする
普段から腰痛がある場合は早めにケアをしましょう。
何気ない動作によって、ぎっくり腰に繋がる可能性が高まります。
◆動作の改善
荷物をおろすとき、ものを持ち上げる時は、膝をまげてかがむ動作を意識しましょう。
膝を使うことで腰部にかかる負担を軽減させることに繋がります。
フルケア鍼灸整骨院の【ぎっくり腰】アプローチ方法
ぎっくり腰は、突然激痛が走り、そのまま動けなくなってしまう場合もあります。
直接、患部をマッサージしてしまうと痛みが強くなってしまうことがあるため、当院では腰部周辺の筋組織から緩めていきます。
熱感がある場合、アイシングやマイクロカレント施術(組織の修復を目的としたハイボルト療法の1種)をおこないます。
マッサージで周辺組織を緩めたあと、ハイボルト療法によって神経の興奮を抑えると同時に、一時的に赤筋線維(インナーマッスルと呼ばれる背骨や骨盤を安定させる筋肉)を強化させることで、激痛の軽減、その場で動ける状態に近づけます。
当院のハイボルト療法は、ぎっくり腰の応急処置・急性期には高い効果が期待できます。
深層の筋肉の緊張が残る場合は、鍼灸施術を併用して筋肉の緊張緩和を促していきます。
施術後に安静が必要な場合はコルセットの着用をおすすめしていますが、回復が遅れてしまうケースもありますので患者様に合わせアドバイスさせていただきます。
腰椎(背骨)と骨盤・体幹のインナーマッスルの関係性は再発予防にも非常に大きな意味があります。
症状改善後には、姿勢や骨盤のゆがみの検査をおこないインナーマッスルをトレーニングさせていきます。
当院では、再発を防ぐ腰痛施術に力をいれています。
著者 Writer
- 院長:廣瀬 翔(ヒロセ ショウ)
- 所有資格:柔道整復師、鍼灸師
生年月日:1986年 6月 19日
出身:神奈川県
趣味:セミナー参加、読書、草花を育てる
得意な施術:筋骨格系に関わる全ての施術、筋膜リリース、運動療法、ハイボルト療法
ご来院されるお客さまへ一言:
施術には段階というものがあります。
急性期などの痛みの緩和、生活に支障はないけど時々痛む、パフォーマンスアップや健康増進、必要な施術を必要な時に行うことが大事です。
単純に良くなったではなく、なぜ痛みが出るのか、どうすれば戻らないのか、解剖生理学を基にしっかりと説明いたします。
人生健康に過ごせるよう痛みの緩和から健康増進まで一緒に目標達成しましょう!
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