手足のしびれでよくあるお悩み
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デスクワーク
中に足が
しびれてくる -
手足に
ピリピリと
痛みを感じる -
しびれがあると
脳に異常が
ないか心配 -
しびれが起こる
原因について
知りたい
原因がわからないしびれに不安を感じる方へ
突然手足にしびれが起こると、
「脳に障害が発生したのでないか」「何か病気なのではないか」
と心配になる方もいらっしゃることでしょう。
病気が原因によって起こることもあれば
筋緊張や血行不良が原因となってしびれを誘発する可能性もあります。
しびれがどのようなメカニズムで発生するか知っておくことで
病気の早期発見に繋がるかもしれません。
また、普段の生活習慣に気を付けることで、予防できる場合もあります。
ここでは、しびれの原因や対処法について詳しくみていきましょう。
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手や足がしびれる原因と症状について
原因が分からないのに手や足がしびれるといった症状があると、不安な気持ちになることもあるのではないでしょうか。
手や足にしびれをもたらす病気について知ることで、しびれが何によって引き起こされているのか判断しやすくなります。
ここでは、手足のしびれが起こる主な原因や症状についてご紹介しています。
【手足のしびれを引き起こす主な原因】
手足のしびれの原因は、大きく分けて2種類に分けられます。
1つは病気による症状、もう1つは病気以外が原因となっている場合です。
<病気によるしびれ>
◆「手」に関連する病気
手にしびれを引き起こす病気としては、次のような例が挙げられます。
・頚椎椎間板ヘルニア
首の骨を繋ぐ椎間板(ついかんばん)の中部にあるクッション状の組織が飛び出し、神経を圧迫することで痛みがともなう病気です。
神経根や脊髄に触れるため、発症すると首の痛みや手のしびれ、歩きにくくなるといった症状を引き起こすと言われています。
原因の多くは不明とされることが多いですが、老化による椎間板の機能低下が原因の1つと考えられています。
・肘部管症候群(ちゅうぶかんしょうこうぐん)
肘の中にある肘部管(ちゅうぶかん)という管の中の神経が圧迫される影響で手にしびれやマヒが起きるものです。
尺骨神経(しゃこつしんけい)という小指側の感覚や手の中の筋肉を動かす神経が影響を受けると考えられています。
原因はスポーツなどによるケガ・運転による肘の酷使・加齢による肘の変形・その他の病気など、さまざまなものがあるとされています。
・手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)
手首にある手根管(しゅこんかん)という管の中にある神経が圧迫されることで、手のしびれや筋力の低下などを引き起こします。
原因の多くは不明とされていますが、手首周辺にできる腫瘍(しゅよう)によるものや、手の酷使による炎症などがあると考えられています。
◆「足」に関連するもの
足のしびれをもたらす主な病気としては、次のようなことが挙げられます。
・腰椎椎間板ヘルニア
背骨を繋ぐ椎間板(ついかんばん)の中部にあるクッション状の組織が飛び出し、神経を圧迫することで、足のしびれを引き起こします。
加齢に伴う椎間板の変形が原因の1つと考えられています。
・脊柱管狭窄症
背骨の神経の通り道が狭くなり、脊髄(せきずい)神経が圧迫されることで足のしびれが出ます。
高齢・加齢・体質などによる骨や靱帯の変形が原因の1つと考えられています。
◆病気以外が原因となる場合
手足のしびれは一過性の場合が多く、次のようなことが原因で起こるとも考えられています。
・筋緊張
特定の筋肉が知らないうちに酷使されることで、こわばったような状態になり、手足のしびれを引き起こす可能性があります。
・不良姿勢
身体のバランスが崩れ、重心が傾くことで血管が圧迫され、しびれが一時的に生じやすくなることがあります。
正座の後に足がしびれるのは、このようなメカニズムと考えられています。
【手足のしびれをともなう神経痛について】
手足のしびれが起こると、神経痛をイメージされる方も多いのではないでしょうか。
実は、しびれを伴う神経痛には2つの種類があることを知っておきましょう。
◆症候性神経痛(しょうこうせいしんけいつう)
簡単に言うと、原因がハッキリとしている神経痛を意味します。
症候性神経痛の特徴としては、手足のしびれ以外に「やけどをしたかのような痛み」「針で刺したかのような鋭い痛み」など、知覚障害や反射障害などが挙げられる場合があります。
一般的に言う「神経痛」は、症候性神経痛を指しているとされています。
◆特発性神経痛
特発性神経痛は医療機関で検査をしても原因がハッキリとしないものを指しています。
【手足のしびれに伴う症状について】
次のような症状がある場合、なんらかの神経痛を発症している可能性があります。
・ピリピリしたような痛み
・力が入らない、弱くなった
・感覚が鈍い
・自由に動かせない
・冷たさ、熱さなどの温度変化を感じにくい
手足のしびれの多くはご年配の男女関係なく多くの方にみられ、放置すると症状が進行することもあります。
しびれが気になる場合には、なるべく早めに医療機関や整骨院・接骨院などで相談しましょう。
手足のしびれへの対処法や予防法について
しびれの症状は身体の不調のサインであるとも言えます。
症状がみられる場合、悪化してしまう前に早期対処することが大切です。
また、日常生活における動作やくせがしびれの症状に繋がっている場合もあります。
予防のためにも、日常動作の見直しをすることもおすすめです。
こちらでは、手足のしびれがある場合の対処法と予防法についてご紹介します。
【手足のしびれがある場合の対処法について】
手足にしびれが起こっている場合、まずは医療機関で検査をしてもらい、原因となる病気の有無を突き止めることが大切です。
検査の結果、しびれを引き起こしている病気が判明した場合は、病気を改善することで、しびれも自然と解消していくことでしょう。
上記でない場合は、主に血行不良(血管性)によるしびれである場合が多くみられます。
その場合、次のような対処がおすすめです。
◆安静にする
特に足の場合、しびれがひどい状態で無理に歩こうとすると、転倒して捻挫してしまう場合も考えられます。
一時的なしびれがある場合、安静にしてしびれが治まるのを待ちましょう。
◆少しずつ血液の流れを良くする
正座を例にとりますが、正座をしていると膝裏の動脈(膝窩動脈)が圧迫されやすくなります。
足を楽にすると膝窩動脈が解放され、血液の流れが一気に良くなることから、足のしびれが起こると考えられています。
このようなことから、しびれた状態から姿勢をもとに戻す場合は、少しずつ動きましょう。
血液の流れを元に戻し、しびれを緩和することが期待できます。
血流を改善する方法として、次のようなものがあります。
・温める
しびれがある場合、身体を温めると血流が良くなることで症状が落ち着くことがあります。
・不良姿勢の改善
姿勢を変えてみることで血流が改善され、症状が緩和される場合があります。
・適度な運動
適度に運動して血行を促進することで、しびれの解消に繋がることがあります。
【手足のしびれを予防する方法について】
手足のしびれによって筋力の低下や運動機能の低下など、日常生活にも支障をきたすような場合は、まず医療機関や整骨院・接骨院などに早めに相談しましょう。
たまにしびれが起こるという程度であれば、日頃から改善を行うことで、しびれの予防が期待できます。
◆不良姿勢の改善
普段から姿勢を正すよう、心がけましょう。
不良姿勢によって血行が悪くなると、血液の循環を改善しようとして、しびれが生じることがあります。
正しく座ることで肩こりや頭痛、腰痛の改善にも繋がると考えられるため、座り仕事をよくされる方は不良姿勢の改善に取り組むことがおすすめです。
<正しい座り方の例>
①骨盤の下の骨(坐骨)を意識して椅子に座ります。
②次に、坐骨に均等に体重がかかるようにして上半身を楽な位置に調整します。
この状態が「骨盤を立てる」姿勢です。
腰を反りすぎず、おへその下あたりを意識して座ってみましょう。
◆適度な運動
病気以外の手足のしびれは、血液の流れが急激に変化することで起こると考えられます。
そのため、普段から適度に身体を動かし、血液の流れがスムーズな状態を常に保つことがおすすめです。
スムーズな血液の流れを保つことで、血流の変化による頭痛の発症を予防することも期待できます。
◆狭窄症、坐骨神経痛の根本にアプローチ
脊柱管狭窄症や坐骨神経痛をお持ちの方の場合、症状を引き起こしている根本へとアプローチすることもおすすめです。
ただし、自己判断ではなく、専門家の指導の下で実践することが重要です。
フルケア鍼灸整骨院の【手足のしびれ】アプローチ方法
当院では、手足のしびれの原因として主に2つの原因を考えています。
1つ目は神経の圧迫や他の組織との癒着により、引っ張られている場合です。
神経には知覚と運動を司る神経がありますが、しびれの場合は主に「知覚神経」となります。
刺激される理由はさまざまです。
具体的には、「胸郭出口症候群」「変形性頚椎症」「頚部ヘルニア」「腰部ヘルニア」「脊柱管狭窄症」「坐骨神経痛」などがあります。
もう1つの原因は血管性によるものです。
神経と同様、血管の通り道が狭まっていたり、引っ張られていたりする場合です。
正座をして足がしびれるといった症状です。
当院では、手足のしびれに対してハイボルト療法で神経の興奮を直接抑えていきます。
神経の圧迫部分や原因となる部分を探り、アプローチをしていきます。
またはマッサージ・鍼灸施術により、筋肉の過緊張を緩和させ、神経の興奮を抑えていきます。
不良姿勢による筋肉の緊張の場合、緊張がより緩和されるため、猫背矯正・骨盤矯正の併用もおすすめです。
冷えや浮腫みによる血行障害に関しては、お灸を中心に東洋医学を使った施術も行っています。
神経・血管の興奮を抑えるためには、刺激される原因そのものに対しての施術が必要になる場合もあります。
そのため、当院では丁寧なカウンセリングに力を入れています。
著者 Writer
- 院長:廣瀬 翔(ヒロセ ショウ)
- 所有資格:柔道整復師、鍼灸師
生年月日:1986年 6月 19日
出身:神奈川県
趣味:セミナー参加、読書、草花を育てる
得意な施術:筋骨格系に関わる全ての施術、筋膜リリース、運動療法、ハイボルト療法
ご来院されるお客さまへ一言:
施術には段階というものがあります。
急性期などの痛みの緩和、生活に支障はないけど時々痛む、パフォーマンスアップや健康増進、必要な施術を必要な時に行うことが大事です。
単純に良くなったではなく、なぜ痛みが出るのか、どうすれば戻らないのか、解剖生理学を基にしっかりと説明いたします。
人生健康に過ごせるよう痛みの緩和から健康増進まで一緒に目標達成しましょう!
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